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セルフ脱毛編
第4弾は最近増えてきたセルフ脱毛についてです。
料金が安く自分の好きな箇所を脱毛でき、人目を気にせずサロンと同じ脱毛械を使えるので人に見られるのが恥ずかしいという方には便利ですが、実際に行ったお客様からは色々なお話を聞きます。
【出力の調整がよくわからなかった】
「最初に機械の使い方などを説明したビデオを見たが、正直どの強さでやれば良いかわからなかった」と言う方が多かったです。
通常サロンでは毛量や肌の状態、痛みの感じ方に合わせて強さを調節しますが、同じ人でも部位によって強さを変えます。
お客様の中には出力が強すぎて火傷になったり、赤みやヒリつきが中々引かなかったという方もいました。
逆に出力が弱いと充分な脱毛効果が得られません。
プロでもお肌にトラブルが出ない様に細心の注意を払って行う出力調整ですが、一度説明された程度で適正な出力に合わせるには無理があります。
【自分では照射できない箇所も多く打ちもらしになった】
セルフ脱毛では全身自分で照射をしなければならないため、背中やVIOなど手が届かなかったり照射面がうまく当てられない箇所は脱毛できません。
当店のスタッフがセルフ脱毛に行った時、VIO以外にもヒゲが難しかったそうです。
顎先や鼻の際などうまく当てられず打ちもらしになってしまい、当店で働く前だったので照射しやすい他の箇所も打ちもらしが多くセルフに通うのは止めたそうです。
【単純に面倒くさかった】
全て自分1人でやらなくてはいけないので、それが面倒で行かなくなってしまったそうです。
サロンの場合は剃ってさえあれば寝ているだけでいいので、安くて居心地の良いお店を探して当店に来店されました。
【脱毛後に肌が荒れた】
強い出力が原因で肌が荒れてしまうことはもちろんですが、アフターケアをしっかりしないと肌トラブルは起きやすくなります。 肌荒れや強い痛みが嫌だったお客様は初めての脱毛だったこともあり、一番弱い出力で照射したそうです。赤みや痛みもなく施術を行えたそうですが、その日の夜痒みや赤みが出てしばらく引かなかったので病院に行って薬を処方してもらい大変だったそうです。詳しくお話を聞くと施術後は保湿クリームを塗って終わったそうです。脱毛後赤みや違和感などなくてもお肌はダメージを受けた状態です。赤みが出ない場合でも冷たいタオルなどでクールダウンさせることがとても大切です。
当店ではクールダウン後、肌に優しいメディアクアで消毒をして保湿を行います。セルフ脱毛は時間制のところがほとんどなので、アフターケアまで自分でやるとなると施術時間も限られてしまいます。