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ワックス脱毛編
第5弾は海外では一般的な脱毛方法のワックス脱毛についてです。
ワックス脱毛は、塗布したワックスの上にシートを貼り剥がす「ソフトワックス」と、シートを使わずワックス自体が固まったところで剥がす「ハードワックス」の2種類に分かれます。
またVIOをワックス脱毛する事を、ブラジリアンワックス脱毛と言います。
毛根から毛を引き抜くので産毛や古い角質まで一緒に処理ができその日につるつるになります。最近は眉毛サロンでも使用され、市販のものも増えてきました。
即効性があり自分でも気軽に出来る為便利なようにみえますが、実際に体験したお客様からお話を聞いたのでご紹介します。
【痛みが強かった】
お客様の中で一番多かったのが「とにかく痛すぎて耐えられない!」でした。
ワックス脱毛は毛根から毛を抜くので毎回痛みがあります。そのためどうしても我慢が出来ず施術の途中で止めたという方もいました。
部位によって痛みの感じ方は変わりますが、特にVIOやヒゲのような濃く太い毛が多い部位は痛みに強いという方でも涙が出て飛び上がるほどの痛みがあったそうです。
少しでも痛みが軽減するように工夫をしているサロンも多いようですが、毎回痛みに耐えなければいけないので痛みに弱い方や苦手な方は向いていないかもしれません。
【脱毛後に肌トラブルが起きた】
毛抜き等で勢いよく抜いた時に毛穴が赤く腫れた経験をした方も多いと思いますが、ワックス脱毛は多くの毛を抜くので、よりそういった症状が出やすいです。
体験者のお客様の中にはIラインをワックス脱毛した直後からヒリヒリし鳥肌のようにブツブツした感じに腫れ、その状態が2~3日続いた方がいました。
他にも出血してかさぶたが痕になったり、痒みが出て皮がめくれたという方も。
またワックス脱毛後はスクラブなどでしっかりケアをしないと、次の毛が毛穴で塞がり皮膚の下に埋もれてしまう埋没毛になりやすくなります。
スクラブをすると乾燥もしやすくなるので、脱毛後のアフターケアが難しいのもワックス脱毛の特徴です。
【すぐに生えてきた】
2週間は生えないと説明を受けて施術した方は1週間で次の毛が生えてきてしまったそうです。
3日間赤みがあり綺麗な状態は4日間だけで痛みに耐えたのに残念だったとおっしゃっていました。
また何回かワックス脱毛をすると薄くなると言われ10回VIOを施術した方は、「最初と変わらず同じ量が生えてくるし、毛を生やさないと次の施術ができないから伸ばしている期間がとても嫌だった」と言っていました。
毛乳頭などの組織は栄養を受け取って毛を成長させ続けるのでワックス脱毛で毛量を減らすことは難しいです。
その日に毛がなくなるので海やプール、旅行前などには便利です。
しかし何度も痛みに耐えるのはとても大変なので、長期的に考えると毛量を少なくする光脱毛をおすすめします。